音楽アプリおすすめ10選!無料で利用可能・オフライン再生や音質でランキング付け!

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音楽アプリおすすめ

今回は、スマホで聴けるおすすめの無料音楽アプリをランキング形式で紹介します!

音楽アプリって結局どれがいいの?

音楽アプリによって、何が違うの?

無料で使えて、聞きたい歌手やアイドルの曲が聴ける使いやすいおすすめの音楽アプリを徹底解説します。

目次

おすすめの無料音楽アプリランキング!

ズバリ、音楽アプリをこれから使い始めるのであれば、この3つを用途によって使い分けるのがおすすめ!

  1. Sportify(流し聞きやプレイリストで新しい曲と出会う)
  2. YouTube Music オンデマンド再生(曲指名再生)する
  3. Amazon Music Amazonプライム会員のアカウントで有料サービスも!(家族2人まで共有可能)

おすすめの音楽アプリを選ぶにあたっての基準として、比較したポイントは下記の通り。

  • フル尺で曲が聴ける
  • 流行りの曲や人気アーティストの曲が聴ける
  • アプリが使いやすい

無料の音楽アプリを比較するにあたって、ポイントはいくつかあり、重視する点はそれぞれ違うと思います。

そのため、これから音楽アプリを使い始める人に向けて、使いやすいおすすめの無料音楽アプリをご紹介していきますね。

音楽アプリ 使いやすさ 無料利用 配信数 広告なし 指名曲再生

(オンデマンド再生)

オフライン再生 バックグラウンド再生 1曲の再生時間

(無料プラン)

歌詞表示 プレイリスト 有料プラン app store

評価数

app store

評価

Amazon Music 非公表 × × × フル × 480円〜

(年間4,900円〜)

82万 4.4
Sportify 7,000万曲 × × × フル

(一部なし)

学生:480円〜

一般:980円〜

267万 4.6
YouTube Music 8,000万曲 × × × フル 980円 20万 4.5
LINE MUSIC 8,000万曲 × 30秒 学生:480円〜

一般:980円〜

52万 4.4
AWA 1億曲 × 90秒 270円〜 4.7万 4.1
dヒッツ 非公表 × 30秒 × 300円 13万 4.4
楽天ミュージック 7,500万曲 × × × 30秒 500円〜 1615 3.6
auうたパス 7,000万曲 × × 30秒 × 330円〜 2776 3.1
KKBOX 9,000万曲 × × 30秒 980円 3444 4.2
Apple Music 初回1ヶ月 1億曲 フル 1,080円 4.3万 4.5

Sportify

まず、音楽アプリを最初にインストールするのにおすすめしたいのがSpotifyです。

iPhone向けアプリでは、267万人の評価がついており5点満点の評価で平均4.6と、今回ご紹介するアプリの中でも堂々のNo. 1の評価点を獲得している王道の音楽アプリと言えるでしょう。

【Spotifyのおすすめポイント】

  • Spotifyのおすすめポイント
  • 完全無料でもフル尺で曲が聴ける
  • 楽曲配信数は7,000万曲以上
  • アーティストチャンネルやアルバムで好きなアーティストの楽曲が聴ける
  • プレイリストやおすすめの曲が好みに合う
  • 邦楽、洋楽、K-POPのバランスが良い

【Spotifyの残念なポイント】

  • 無料だと広告(CM)が入る
  • 無料だとオンデマンド再生(曲指名再生)ができない
  • 無料だとオフライン再生(ダウンロード)ができない
  • 無料だとシャッフル再生のみ
  • 無料だと一部の楽曲は配信対象外
  • 一部の曲の歌詞は表示されない

Spotifyのおすすめポイントは、無料プランでも基本的に全曲フル尺で聞くことができるという点ですね。

多くの音楽アプリの無料プランでは、曲のハイライト30秒だけしか聞けないものが多い中、無料プランでもフル尺で曲が聴けるのは大きな違いでしょう。

ただし、Spotifyの残念なポイントもあり、他の無料アプリと同様に広告が入る点や、オンデマンド再生(曲指名再生)ができない
という点が挙げられます。

このアーティストのあの曲を今すぐ聞きたい!という使い方よりは、音楽聴きたいなと思ったときに好みのプレイリストやアーティストのチャンネルなどで、色んな楽曲を楽しみたいときに使うのがおすすめ。

他の音楽アプリと比較しても、配信数や使いやすさでも優れているので、まずはSpotifyから使い始めてみるのが良いでしょう。

Spotifyの料金も解説していますので、あわせてご覧ください!

そして、Spotifyではできないことを補うために、次に紹介するYouTube Music FreeやAmazon musicを併用して使うのがおすすめです。

\ 楽曲数も多く使いやすい音楽アプリ! /

YouTube Music Free

YouTube Music Freeでも、無料プランでありながら数少ないフル尺で曲が聴ける音楽アプリです。

さらに、Spotifyや他の音楽アプリでも対応していないオンデマンド再生(曲指定再生)が可能。

そのため、

「あのアーティストの新曲を聞きたい。」

「あの曲、カラオケで歌いたいから覚えたい。」

こんなときには、オンデマンド再生(曲指定再生)を使って好きな曲をリピートで思う存分聞くこともできますね。

【YouTube Music Freeのおすすめポイント】

  • 無料プランでもフル尺で曲が聴ける
  • オンデマンド再生(曲指定再生)ができる
  • 楽曲配信数は9,000万曲以上
  • ライブ映像が見れる(YouTubeにあれば)

【YouTube Music Freeの残念なポイント】

  • 無料だとバックグラウンド再生ができない
  • 無料だと広告(CM)が入る
  • YouTubeで配信されている曲がフル尺ではないことがある
  • 歌詞表示機能はない

YouTube Music Freeは無料音楽アプリで唯一、オンデマンド再生(曲指定再生)ができるアプリです。

他の無料音楽アプリでは、アーティストやジャンルでプレイリストを再生することはできますが、曲単位で指定して再生することはできません。

そのため、プレイリストはSpotifyで聞いて、聞きたい曲がある場合はYouTube Music Freeで好きな曲を聞くのが、完全に無料で聞くには最適な選択肢といえるでしょう。

Amazon music

そして、音楽アプリを使う上でぜひインストールしてもらいたいのが、このAmazon musicです。

Amazon musicの無料プランでは、広告も表示されますし、オンデマンド再生(曲指名再生)もできません。

しかし、無料プランでもフル尺で全曲再生することができるというメリットがあります。

そんなAmazon musicですが、もし家族の誰かがAmazon Primeの会員になっていれば、Amazon music primeのプランで大幅に聴ける曲や機能がアップします。

プラン 無料プラン プライム アンリミテッド

個人

アンリミテッド

ファミリー

アンリミテッド

学生

アンリミテッド

ワンデバイス

月額 無料 プライム料金

月払い:500円
年払い:4,900円

980円
プライム会員月払い:880円年払い:8,800円
月払い:1,480円

年払い:14,800円

月払い:480円 月払い:480円
配信曲数 数百のステーション 200万曲 9,000万曲 9,000万曲 9,000万曲 9,000万曲
端末 登録:10台
ストリーミング再生:1台
ダウンロード:4台
無制限

ストリーミング再生:1台

6台 1台
オフライン再生 ×
広告 あり なし なし なし なし なし

Amazonプライム会員になっていれば、Amazonでの買物で無料の配送日時の指定ができたり、Prime Video(VOD)やPrime Reading(電子書籍)などの利用も可能となる会員サービス。

そのほかにも、Amazonプライム会員になることで数多くのサービスが利用可能となります。

日本のVOD(ビデオオンデマンド)の会員数では、Amazonプライムビデオがトップクラスです。Amazonプライムのオリジナル動画で有名な作品としては、ドキュメンタルやバチェラー・ジャパンなども話題になりましたよね。

Amazonで定期的に買い物をする人や、動画をよく見る人などはAmazonプライムの会員になっている人や家族も多いのではないでしょうか。

もし、家族でAmazonプライム会員になっている人がいない場合には、音楽だけのために会員になる必要はないでしょう。

しかし、もし動画や雑誌もお得にスマホなどで見たいという場合は、Amazonプライム会員になるのがおすすめ。

そのため、Amazonプライム会員として利用可能なAmazon Prime Musicのポイントを紹介します。

【Amazon Prime Musicのおすすめポイント】

  • フル尺で曲が聴ける
  • オンデマンド再生(曲指定再生)ができる
  • オフライン再生(ダウンロード)ができる
  • 高音質のハイレゾ音質
  • 楽曲配信数は200万曲以上
  • 動画や電子書籍も見放題コンテンツが豊富

【Amazon Prime Musicの残念なポイント】

  • 月額料金が掛かる
  • 一部の曲は配信対象外(Amazon Unlimitedのみ)

Amazon Prime Musicでは、Amazon Unlimitedと比較すると配信曲数はかなり少ないのが難点です。

私が検索していて気づいた中では、宇多田ヒカルさんの「One Last Kiss」やDreams come trueの最新アルバムなどは、配信対象外となっていて、Amazon Unlimitedへアップグレードしないと聞けませんでした。

とはいえ、最新のヒットチャートの人気曲などは聴けるものも多く、自分が聞きたいアーティストや曲でチェックしてみるのがおすすめです。

AWA

AWAは今回紹介する音楽アプリ(iPhone向け)の中で、最も配信数が多い(1億曲)サービスです。

日本で最初に定額制の音楽ストリーミングサービスを開始した老舗のサービスなので、聞いたことがある人も多いでしょう。

しかし、AWAは配信曲数は多いですが、無料プランのサービスではフル尺の再生やオフライン再生、オンデマンド再生もできません。

有料プランであれば十分に使えるレベルでしょうが、無料プランだけで考えると物足りなさがあります。

洋楽に強いサービスなので、有料プランでヨーロッパなどの曲を多く聞きたい人にはおすすめ!

【AWAのおすすめポイント】

  • 配信曲数が1億曲と最多
  • 歌詞の表示がある
  • アプリで曲の検索ができる
  • イコライザの調整機能がある

【AWAの残念なポイント】

  • 最新の曲は配信が遅いこともある
  • 無料プランではハイライト90秒のみの再生
  • 無料プランでは月に20時間しか再生できない

\ 配信曲数がトップクラス! /

LINE MUSIC

LINE Musicは、無料で利用可能なコミュニケーションアプリのLINEが運営する定額制の音楽配信サービスです。

LINEとの連携機能が豊富で、Androidのスマホをお持ちの人はAndroid限定の有料プランもありお得に利用することが可能。

有料プランでは基本的なサービス、機能は備えていますが、無料プランではメインに使えるほどの機能は備えていないといえます。

さらに、有料プランでも楽曲によっては追加料金がかかる曲があります。そのため、好きなアーティストのアルバムに有料の曲が入っていたら、アルバムごと保存はできないなどの残念ポイントがありますね。

また、App StoreのLINE Musicの評価は、およそ52万件とSpotify、Amazon musicに続いて多く評価も4.4と高かったです。

しかし、最近の口コミや評判を見てみると、アプリの挙動に関する不具合が多く書き込まれていました。

「アプリがフリーズする。」
「保存していた曲が消えた。」
「権利元の関係で購入した曲が消えた。」

など、有料で使うにも不安が残る内容の口コミや評判がありました。

【LINE Musicのおすすめポイント】

  • 配信楽曲数が多い
  • 国内の曲が多く充実している
  • MVも見れる!
  • LINEのプロフィールBGMや着信設定ができる
  • カラオケ機能がある

【LINE Musicの残念なポイント】

  • 無料プランでは1曲の再生時間30秒
  • 有料プランでも追加料金が必要な曲がある
  • アプリが重くなることがある
  • 洋楽が少ない
  • アプリの不具合が多い

\ LINEのBGM設定も可能! /

dヒッツ

dヒッツはドコモが運営する定額制音楽配信サービスです。

無料プランというものはなく、有料プランが330円と550円の2種類あります。

有料プランに登録せずに利用可能な機能がありますが、メインの音楽アプリとして使うには物足りなさが拭えないでしょう。

邦楽に強く、古い曲やアニソンなどの取り扱いが充実している点も、おすすめポイント。

ただし、アプリや機能については不満の声も多く見られました。

【dヒッツのおすすめポイント】

  • 無料で利用しても広告が非表示
  • オンデマンド再生(指名曲再生)
  • 古い曲が豊富
  • 月会費が安い

【dヒッツの残念なポイント】

  • 無料プランでは1曲の再生時間30秒
  • 保存できる曲数が少ない
  • 曲単位で再生できない
  • 保存できる曲数が少ない
  • アプリがすぐに落ちる
  • アプリの起動が遅い
  • アプリが使いづらい

\ 月額料金を抑えて音楽を楽しみたい! /

楽天ミュージック

楽天ミュージックは、楽天が提供する定額制の音楽のサブスク。

取り扱い配信曲数は8,000万曲と多くありますが、利用者数がまだ少なくApp Storeの評価も3.6と低かったです。

利用者の口コミや評判を見ていても、まだまだアプリやサービスに関しては改善の余地がありそうな印象でした。

挙動が不安定だったり、プレイリストの作成に手間が掛かるなど、利用面で他の音楽アプリと比べると劣っていると感じている人が多いようです。

ただ、楽天経済圏の方は、色々と恩恵もあるようなのでポイントのサービスなどもチェックしてみてもいいのかもしれません。

【楽天ミュージックのおすすめポイント】

  • メジャーな楽曲が豊富
  • 楽天サービス利用者は安いプランがある
  • 曲を聞くと楽天ポイントがもらえる(1日1ポイント)

【楽天ミュージックの残念なポイント】

  • アプリが重い・使いづらい
  • バックグラウンド再生が接続機器によってできない
  • 検索機能が弱い
  • 所属事務所によって聞けないアーティストの曲がある

auうたパス

auが提供している定額制の音楽配信サービスがauうたパスです。

auうたパスは、auユーザーではなくても利用が可能で、無料利用期間は1曲につき30秒聞くことができます。

無料プランという会員種別はなく、無料トライアル期間を終了すると自動的に有料プランへと移行するので気をつけましょう。

auうたパスはドコモのdヒッツと同じく、ラジオ型の配信スタイルです。

そのため、プレイリスト単位でしか曲を聞くことができず、好きな曲だけ聞くということはできません。

App Storeの評価は、2,775件で3.1(5点満点)と他の音楽配信アプリと比較しても、利用者が少なく評価も低いですね。

自分で曲を選んだり、プレイリストを作りたいという人ではなく、BGMのように色んなプレイリストを流しておきたい人にはいいかもしれません。

【auうたパスのおすすめポイント】

  • 10,000以上の豊富なプレイリスト
  • 有料でも月額300円と安い

【auうたパスの残念なポイント】

  • 無料プランは1曲30秒の再生のみ
  • 最安360円のベーシックプランではオフライン再生ができない
  • 600円のMyうたプラスのプランでも保存できるのが1ヶ月に10曲のみ
  • アルバムや曲単位では聴けない
  • 配信曲に偏りがある

KKBOX

KKBOXはこれまで紹介した音楽アプリとは違い、台湾が発祥の定額制音楽配信サービスです。

そのため、取り扱いの配信曲もアジア系の音楽が充実しています。

中国や韓国のアーティストの曲を多く聞きたい人には、おすすめの音楽アプリと言えますね。

また、KKBOXにはListen Withという、音楽共有機能があります。KKBOXを利用している一般ユーザーやアーティストと音楽を共有したり、メッセージのやりとりをすることもできるのです。

App Storeの評価は3,446件で4.2と件数は多くはないですが、有料プランでの利用者の評価はそれなりに高く満足度が高そうです。

【KKBOXのおすすめポイント】

  • アジアの曲が豊富
  • アプリユーザーやアーティストと交流できる
  • 運営の対応が良い
  • アプリ、PCどちらでも使いやすい

【KKBOXの残念なポイント】

  • 無料プランだと1曲の再生時間は30秒
  • カバー曲が多い
  • 利用できる端末は3つまで

Apple Music(有料のみ)

Apple Musicには無料プランがありませんが、無料のお試し期間が1ヶ月あるためおすすめのアプリとして特別に紹介します。

Apple Musicは、Appleの提供する音楽配信サービスということで、気になる人も多いでしょう。

Apple Music最大の特徴として、「空間オーディオ」と「最高クラスの音質」があります。

iPhone・iPad・Mac・Apple TVなどで、イヤフォンやヘッドフォン、スピーカーを使用して空間オーディオを楽しむことができますよ。

音質にこだわる人はロスレスオーディオで、臨場感を楽しみたい人には空間オーディオで楽しめるため、圧倒的におすすめです。

  • 個人プランは月額980円
  • 学生プランは月額580円

このほかにもファミリープランやvoiceプランがあります。

料金も一般的な音楽配信アプリと同等で、高音質サウンドが楽しめます。

【Apple Musicのおすすめポイント】

  • 無料お試し期間が1ヶ月
  • 空間オーディオが楽しめる
  • ロスレスオーディオで高音質
  • 配信数はトップクラスの9,000万曲
  • 検索機能が秀逸

【Apple Musicの残念なポイント】

  • 無料プランはない
  • 海外アーティストがカタカナ表記

\ 高品質な性能とトップクラスの曲数! /

無料音楽アプリを選ぶポイント

音楽アプリを無料でどこまで楽しめるか、各アプリの特徴からポイントをまとめました。

  • 聴きたいアーティストの曲があるかどうか
  • 1曲の再生時間がフル尺であるかどうか
  • オフライン再生(ダウンロード)ができるかどうか
  • オンデマンド再生(曲指名再生)ができるかどうか
  • ずっと無料で使えるかどうか

有料プランにしないと使えない機能が、無料で使えるアプリもあります。

あまり音楽にこだわりが多くなく、流行りの曲を中心に流し聞きしたいという人であれば、Spotify1つインストールしておけば十分でしょう。

好きなアーテイストや曲があって、それらを中心に楽しみたい人はYouTube MusicやAmazon Primeのファミリープランなども活用して楽しむのがお得でおすすめ。

聴きたいアーティストの曲があるかどうか

各音楽アプリでは、取り扱い楽曲数を公表しているサービスもありますが、非公表のサービスもあります。

また、有料と無料で配信数が違うアプリもあるため、まずは無料プランで好きなアーティストの曲が配信されているかを確認するのがおすすめです。

運営会社が外資系のSpotifyやAWAは、やはり洋楽のラインナップも充実しています。

1曲の再生時間がフル尺であるかどうか

音楽配信アプリの無料プランでは、ほとんどがショートバージョンでの再生となります。

フル尺で曲を聞くことができないので、ずっと流し聞きをするにしても頻繁に曲が変わって落ち着かないでしょう。

私も、パソコンの作業中や車の運転中に音楽をよく聞きますが、30秒ごとにコロコロ音楽が変わるのは落ち着かないですね。

SpotifyやAmazon Music、YouTube Musicでは、無料プランでもフル尺バージョンの曲を聞くことが可能。

無料で音楽配信アプリを楽しむなら、まずはこの3つがおすすめ!

オフライン再生(ダウンロード)ができるかどうか

パケット通信量に制限があるプランの人は、音楽は聞きたいけど通信量が気になるという人も多いでしょう。

しかし、残念ながら無料プランでオフライン再生(ダウンロード)の機能が利用可能な音楽配信アプリは今のところありませんでした。

オフライン再生(ダウンロード)で音楽を楽しみたい人は、いずれかの有料プランを契約する必要がありますね。

では、音楽配信プランの通信量の違いはどれくらいなのでしょうか。

音楽配信アプリ 1曲(5分あたり)
通信量
Spotify 低音質 :1MB
標準音質:4MB
高音質 :6MB
最高音質:12MB
Amazon Music 低音質 :4.5MB
自動  :5.5MB
高音質 :9.5MB
最高音質:20MB
YouTube Music 低音質 :2MB
標準音質:9MB
最高音質:18MB
AWA 低音質 :2.5MB
標準音質:3.5MB
高音質 :5MB
最高音質:12MB
LINE MUSIC 低音質 :2.5MB
標準音質:7MB
最高音質:12MB
Apple Music 標準音質:5MB
最高音質:15MB

最近のスマホのプランでは、基本プランのデータ通信量が3ギガ〜10ギガに設定されているものが多いです。

MM総研(MMR)の調査結果では、携帯電話利用者の平均通信量(モバイルデータ通信量)が8.82GB(ギガバイト)。

そのうち、3GBの人が過半数とされていました。

それでは、音楽配信アプリの通信量を、日々のアプリ利用時間で試算してみましょう。

1日2時間(120分)、平日の20日間のみWi-Fiを使わずにモバイルデーター通信で音楽を聴いたとします。

  • 1MB:480MB
  • 5MB:2,4GB(2,400MB)
  • 15MB:7,2GB(7,200MB)

1日に使用する時間が30分であれば、上記の1/4。

1時間であれば、上記の1/2の通信量となりますね。

そのため、Spotifyの低音質で毎日2時間音楽を聴いた時に必要な通信量は、480MBとなります。

それに対して、Amazon Musicの最高音質で毎日2時間聴いた時には、9.6GBの通信量が消費されるということです。

各音楽配信アプリでは、視聴する際の音質の設定も可能なので、モバイルデータ通信(Wi-Fiを使わない通信)の場合には低音質や標準音質で聞く設定にするのがおすすめです。

多くの音楽配信アプリでは、有料プランでダウンロードができるようになるので、携帯電話の契約で利用可能な通信量と音楽配信アプリの有料プランの料金を天秤にかけてもいいかもしれません。

オンデマンド再生(曲指名再生)ができるかどうか

オンデマンド再生とは、曲名やアーティスト名で検索して、その曲をすぐに聴ける機能のことです。

有料のプランであれば、1曲単位で再生することができます。

しかし、各音楽配信アプリの無料プランでは、ラジオ型のプレイリスト単位での再生となっていて、曲単位でフル尺の曲を指名再生する機能がありません。

そんな中で唯一、無料プランでもフル尺でオンデマンド再生(曲指名再生)ができるのが、YouTube Musicです。

ずっと無料で使えるかどうか

音楽配信アプリには、大きく分けて「無料プランを設定しているアプリ」と、「有料プランになる前に無料お試し期間があるアプリ」の2種類があります。

基本的に、無料プランがないアプリはお試し期間でフル尺での再生ができず、有料プランでの利用が前提となっています。

今回紹介している音楽配信アプリのなかでは、無料プランのあいだでもフル尺で曲が聴けるのは下記の3つのみ。

  • Amazon Music
  • Sportify
  • YouTube Music

そういった面からも、ずっと無料プランでもフル尺で曲が聴けるこの3つのアプリがおすすめです。

オフライン再生(ダウンロード)ができる無料音楽アプリはある?

2022年11月時点では、無料プランでオフライン再生が可能な音楽配信アプリはありませんでした。

オフライン再生(ダウンロード)ができれば、Wi-Fi接続時に曲のデータをダウンロードして、モバイルデータ通信の通信量を使用せずにいつでも音楽を楽しむことができます。

音楽配信アプリによっては、有料プランであっても月にダウンロードできる曲数が限られているものもあります。(dヒッツやauうたパス)

また、オフライン(インターネット通信がない状態)で、いつでも曲が聴けるのは便利ですが、保存しすぎるとスマホの容量を圧迫して動作が重くなります。

好きなアーティストの数枚分のアルバムだけなど、日常的にWi-Fiが使えないタイミングや時間も考えて考えるのが良いでしょう。

どの音楽配信プランの無料プランでもオフライン再生(ダウンロード)の機能は開放されていないので、基本的に無料プランだけだとWi-Fi利用時やモバイルデータ通信を使用しての利用となりますね。

音楽アプリの有料と無料の違い

ここまで、音楽配信アプリの無料プランでの利用を前提にサービスを比較してきました。

多くのアプリで、有料プランと無料プランの違いには共通点があります。

  • オフライン再生(ダウンロード)
  • オンデマンド再生(曲指名再生)
  • 広告の非表示
  • フル尺再生

一般的な音楽配信アプリでは、無料プランと有料プランの違いは上記の通り。

一部では、無料プランでもオンデマンド再生ができるアプリがありますが、ハイライトの30秒だけなど制限が多く不便な点は否めません。

これら、有料プランの機能が無料プランでも1つ以上使えるものの中から、今回の当記事でのおすすめ無料音楽配信アプリとして紹介しています。

機能 Amazon Music Sportify YouTube Music
オフライン再生
(ダウンロード)
× × ×
オンデマンド再生
(曲指名再生)
× ×
広告の非表示 × × ×
フル尺再生

オフライン再生(ダウンロード)

曲を指定して、スマートフォンにダウンロードできる機能。

通常、音楽配信アプリはインターネット通信を介して、音楽データをスマートフォンで再生しています。

オフライン再生(ダウンロード)機能が使えれば、アプリ内で曲のデータをスマートフォンにダウンロードできるため、オフライン(インターネット環境がない状態)でも、スマートフォンで音楽を楽しめる。

曲をダウンロードするには、インターネット回線が必要で通信量も必要ですが、一度ダウンロードしてしまえばそれ以降の再生ではインターネット通信を必要としません。

Wi-Fiが使える時に曲をダウンロードして、Wi-Fiがない時にはダウンロードした曲をオフラインで再生すれば、モバイルデータ通信量を消費することもありませんね。

自分オリジナルのプレイリストを作成できたり、通信量(ギガ)の節約になるため、毎月の通信量が気になる人には嬉しい機能と言えます。

ただし、無料プランではオフライン再生(ダウンロード)が利用できる音楽配信アプリはありませんでした。

オンデマンド再生(曲指名再生)

オンデマンド再生(曲指名再生)とは、検索で曲を探してその曲を指定して順番に再生する機能。

多くの音楽配信アプリの無料プランでは、プレイリスト単位やアーティストチャンネル単位で選択肢、シャッフル再生が基本となっています。

つまり、オンデマンド再生(曲指名再生)ができないということは

「この曲だけ聴きたい!」

「自分のプレイリストを作って、好きな曲を好きな順番に聴きたい」

ということですね。

オンデマンド再生(曲指名再生)が無料プランでも利用可能な音楽配信アプリもありますが、それらは全てフル尺ではなく30秒や90秒だけといったショートバージョンでの再生です。

好きな曲もあっという間に終わってしまいますね。

無料プランでもオンデマンド再生(曲指名再生)がフル尺の曲でできる音楽配信アプリは、「YouTube Music」だけです。

ただし、「YouTube Music」の無料プランでは、その代わりにバックグラウンド再生ができないため、ずっとスマホでアプリを開いた状態にしておかなくてはいけません。

そのため、オンデマンド再生(曲指名再生)とバックグラウンド再生をどちらも求めるのであれば、いずれかの音楽配信アプリの有料プランを選択する必要があります。

広告の非表示

音楽配信アプリでは、曲と曲の間に広告が入ることがあります。

基本的にどの音楽配信アプリでも、有料プランであれば広告が入ることはありません。

また、無料プランでも広告が入らない音楽配信アプリもありますが、フル尺ではなくショートバージョンの曲しか再生ができないアプリに限られます。

無料かつフル尺で曲の再生が可能なアプリ=広告が入る
無料でショートバージョンのみの再生のアプリ=広告がないものもある

個人的に、Spotifyを無料プランで毎日のように使っているのですが、あまり広告は気になりません。

仕事中のBGMや、何か作業をしている時に音楽を流したいから、Spotifyでプレイリストなどを再生しています。

数曲ごとにSpotifyの有料プランの案内が10数秒ほど流れますが、広告が終わればすぐに次の曲へと進むため、さほど意識せずにずっと曲を聴けていますよ。

どうしても広告を一切流したくない。

絶対に広告を排除したいという場合は、ショートバージョンのみの無料プランで利用するか、有料プランへ加入するかのいずれかになります。

フル尺再生

無料の音楽配信アプリでは、1曲全て再生できるフル尺再生が可能な音楽配信アプリと、1曲のうちの30秒だけや90秒だけというショートバージョンしか再生できないものがあります。

ショートバージョンしか再生できないアプリは、聴ける時間が短い反面で広告が入らないものも多いです。

無料プランでフル尺再生ができるアプリは、下記の3つのみですが広告は必ず入ります。

  • Amazon Music
  • Sportify
  • YouTube Music

広告が入るとは言え、広告の長さもさほど気にならない程度なので、フル尺で曲が聴けるというメリットの方が大きい人も多いでしょう。

広告が無料で利用できる代わりの、アプリ側の収入となっているということですね。

音楽アプリの音質ランキング

結論から書くと、音楽アプリで音質がいいのは下記の2つ。

  • Amazon music(有料プラン)
  • Apple music(有料)

Amazon musicは、無料と有料で選べる音質が違います。

つまり、無料プランではどの音楽アプリもさほど音質は変わりません。

Spotifyの無料プランは、他の音楽アプリと比較して若干音質は下がる数値となっていますが、実際に利用してみても違いがわかるレベルではないでしょう。

実際に、私も毎日のようにSpotifyを愛用していますが、Amazon musicなどと比較しても大きく音質で劣ると感じたことはありませんでした。

音楽アプリ 音質
Spotify 無料:最大160kbps
有料:最大320kbps
YouTube Music 最大:256kbps
Amazon music 無料:最大320kbps
有料:最大320〜3730kbps
(ハイレゾ、ロスレス)
AWA 96〜320kbps
LINE MUSIC 無料:AAC
有料:最大320
楽天ミュージック 最大:320kbps
Apple music 標準:256kbps
最大:ハイレゾ/ロスレス

できるだけ月額料を抑えて、高音質の曲を楽しみたいのであれば、ハイレゾ音質が楽しめるAmazon prime musicが良いでしょう。

年額で支払いをしたり、ファミリーで加入することでお得にハイレゾの音質を楽しむことができますよ。

違法の音楽ダウンロードアプリを見分ける方法

音楽アプリ

画像引用元:日本レコード協会特設サイト(https://www.noinfringingapp.jp/)より

音楽アプリが違法かどうかを確認するためには、日本レコード協会の「エルマーク」がついているかどうかを確認しましょう。

音楽アプリ

画像引用元:日本レコード協会特設サイト(https://www.noinfringingapp.jp/)より

AppStoreやサイトなどでも、違法に音楽をダウンロードできるものがあります。

以前から、違法だと知っていてデータをダウンロードする行為は違法でしたよね。

過去にも、「Music HD」や「MusicBox」、Music FMに似せた違法アプリが存在していましたが、突如アプリが使用できなくなりました。

2020年10月1日に改正著作権法が施行されたため、違法のアプリは減りましたがいまだに法の網を掻い潜ったサービスやサイト、アプリが出てきています。

アプリが違法でもApp Storeからインストールしたし、利用しているユーザーは問題ないでしょ?

そう思っている人もいるかもしれませんが、違法アプリには数多くのリスクがありますし、使い方によってはユーザーが逮捕されてもおかしくはないため、絶対に利用しないようにしましょう。

音楽アプリ

画像引用元:日本レコード協会特設サイト(https://www.noinfringingapp.jp/)より

今回紹介したアプリは、全て合法なアプリであることが確認できました。

無料でも安心して利用することができるので、怪しいサイトやアプリは使わないように気をつけましょう。

好きなアーティストの支援や支持のためにも、許可された合法なサービスで利用してください。

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