家計管理に欠かすことのできないツールといえば、家計簿ですよね。
今は便利なアプリが数多く登場しており、とても簡単に家計状況を把握することができるようになりました。
しかし、家計簿アプリも非常に種類が多く、どれが自分に適しているのかよく分からないというのが正直なところではないでしょうか。
そこで、家計簿アプリ初心者さんには、知名度と人気の高いアプリを選ぶことをおすすめします。
こちらのページでは、数ある家計簿アプリの中でも特に人気の高い、家計簿アプリzaimについて口コミや評判、メリット・デメリットを紹介します。
「zaimって聞いたことはあるけれど、正直どうなの?!」と思っている方も、ぜひチェックしてみてくださいね。
家計簿アプリzaimとは
料金 | ・無料 〔Web経由〕 ・月プラン:440円 ・年プラン:4,378円 〔App Store・Google Play 経由〕 ・月プラン:480円 ・年プラン:4,800円 |
---|---|
読み取り方法 | 金融サービス連携/レシート読み取り/手入力 |
セキュリティ | ・銀行やカードの登録は閲覧に必要な情報のみ ・第三者機関によるセキュリティ診断の定期的実施 ・情報の暗号化 ・ISMS(情報セキュリティ マネジメントシステム)認証取得済 ・パスコードロック機能 ・ログイン時の二段階認証機能 ・ログイン履歴の確認機能 |
対応デバイス | 各種スマートフォン |
1,000万ダウンロード突破の「Zaim」は、リリースから 10年目の定番家計簿アプリです。
クレジットカードや電子マネーの自動読み込みと、レシート読み取りに対応しているため、現金派もキャッシュレス派も簡単に入力ができるのが特徴です。
入力したデータに基づき、何にいくら使ったか、あとどのくらい使えるかなどをグラフ化してくれるので、家計状況が一目で分かりやすいのが嬉しいポイント◎
「グッドデザイン賞」ベスト 100に選出されたシンプルで分かりやすいアプリデザインなので、誰でも簡単に続けやすいと評判です。
まずは、zaimのサービス概要から、無料版と有料版の違い、安全性などについてお話ししていきますね。
zaimのサービス概要
数々のメディアでも取り上げられているzaimは、お金の使いみちを見える化してくれる家計簿アプリです。
なんと収支の記録だけでなく、ライフプランの見直しまでアプリ一つで完結できてしまう優れものです。
zaimでは、銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどの金融サービスを登録すれば、入出金の明細を自動で家計簿に反映することが可能です。
随時、記録をとる必要がないので、手間も時間もかけず、驚くほど簡単に家計簿の作成が行えます。
銀行口座やクレジットカードを複数所有しており、上手に管理しきれていないという方にも非常におすすめの家計簿アプリです。
キャッシュレス化が進んではきたものの、まだまだ現金でお買い物している方も多いと思います。
zaimでは、レシート読み取りによる家計簿の作成にも対応しています。
なんと、買い物の際もらってきたレシートを写真に撮るだけで商品やお店まで瞬時に記録できます。
手入力で一つずつ入力する必要もないので、レシートを溜めこんでしまう心配もありません!
コツコツ記録を取るのが苦手で、これまで家計簿を続けられなかった方も、zaimであれば続けられるかもしれませんね。
ちなみに手入力にも対応していますので、レシートをもらい忘れた場合にも、しっかりと記録することができます。
収支の記録方法が豊富なので、どんな支払いでも取りこぼすことがありません。
現金派もキャッシュレス派もストレスなく利用でき、アプリ一つで一元管理できるのも、zaimが多くの人に支持される理由の一つです。
なお、入力したデータはグラフ化してチェックすることができます。
家計状況を把握することができれば、無駄な部分が分かるので、積極的に貯蓄や投資にも取り組めますね。
それぞれの端末で zaim アプリをインストール(パソコンの場合はWeb版zaimにアクセス)し、同じログイン情報でログインすれば、家計簿の共有も可能です。
1人では継続できるか不安という方は、夫婦で共有し、2人で楽しみながら家計管理を行うのがおすすめですよ。
この場合、一つの家計簿しか管理することができないのですが、プレミアム会員となれば複数のアカウント(家計簿)をアプリ上でワンタップで切り替えられるようになります。
その他にもプレミアム会員になると、様々な機能が制限なく使えるようになります。
まずは無料版から使ってみて、その後必要に応じてプレミアム会員への移行を検討してみても良いですね。
zaimの料金
zaimは基本無料で利用できるアプリです。
しかし、プレミアムと呼ばれる有料版に登録すると、さらに便利な機能が使えるようになります。
プレミアムの料金は、登録方法により異なります。
Web経由 | App Store・Google Play 経由 | |
---|---|---|
月プラン | 440円 | 480円 |
年プラン | 4,378円 | 4,800円 |
年プランは、月プランを1年継続する場合と比較して2ヶ月分ほど安くなるよう設定されています。
そのため、長期的にzaimを利用する方は年プランへの加入がおすすめです。
また、Web経由での登録の場合、アプリ経由で登録した場合と比べて、月プランで40円安くなっています。
月プランを12ヶ月継続した場合、Web経由では5,280円、App Store・Google Play 経由では5,760円ですので、500円ほどの差が出ます。
普段アプリをご利用の場合も、同アカウントで Web 経由で申し込みを行えば、プレミアム機能はアプリにも適用されます。
登録の際はWebから手続きを行いましょう。
zaim無料版と有料版の違い
基本的に無料でも使えるzaim。
わざわざ有料版に切り替える必要があるのか気になるところですよね。
そこで、zaim無料版と有料版の違いを一覧表にまとめてみました。
無料版 | 有料版 | |
---|---|---|
料金 | 無料 | 〔Web経由〕 ・月プラン:440円 ・年プラン:4,378円 〔App Store・Google Play 経由〕 ・月プラン:480円 ・年プラン:4,800円 |
広告表示 | あり | なし ※一部表示あり |
金融サービス連携 | 無制限 | 無制限 |
データ保存期限 | なし | なし |
銀行・カード連携の更新 | 定期更新 | いつでも更新 |
複数履歴や品目のカテゴリ一括編集 | × | ◯ |
複数アカウント切り替え | × | ◯ |
履歴のダウンロード | △ ※手入力のデータに限る ※前後2年分 |
○ ※前後10年分 |
一生黒字プラン | × | ◯ |
目的別コース | × | ◯ |
残高グラフ | △ ※過去1ヶ月分 |
◯ |
居住地にある給付金検索 | × | ◯ |
医療費控除の自動算出 | × | ◯ |
カテゴリのカスタマイズ | × | ◯ |
カラーのカスタマイズ | × | ◯ |
ホーム画面のカスタマイズ | × | ◯ |
zaimは基本無料で使える家計簿アプリというだけあって、無料版でも使える機能が豊富です。
そのため、とりあえず家計管理ができれば良いという方は無料版でも十分に使えるアプリだと思います。
反対に、予算を立ててより細かく家計管理を行いたい方や、本格的に貯蓄を進めたい方は、有料版の契約がおすすめです。
有料版では、得られる情報が多くなるだけでなく、様々なカスタマイズも行えます。
見た目も良くなることで、より管理が楽しくなりますよ♪
zaimアプリとWeb版の違い
zaimはスマートフォンアプリのほかにWeb版も存在します。
Web版では単体での利用も可能ですが、アプリと同期して活用することも可能です。
アプリとWeb版の大きな違いとして、Web版では入力に「キーボードモード」と「タップモード」を搭載している点が挙げられます。
キーボードモードは、キーボードだけで繰り返し素早く入力、タップモードはクリックやタッチだけで入力できるよう設計されています。
それにより、タブレットやパソコンからも簡単に入力が行えます。
また、Web版では円グラフや日付別のグラフ、および週別に支出入を比較できるようになっています。
大きな画面で、入力した情報を可視化してチェックできるので、分析の際にも大いに役立ちますね。
zaimアプリの安全性
多機能で非常に便利なzaimですが、銀行口座やクレジットカードなど個人情報を登録する必要があるため、気になるのがアプリの安全性ですよね。
zaimでは、以下のようなセキュリティ対策を行っています。
- 銀行やカードの登録は公式サイトの履歴閲覧に必要な情報だけ利用
- 第三者機関によるセキュリティ診断の定期的実施
- 情報の暗号化
- ISMS(情報セキュリティ マネジメントシステム)認証取得済
- パスコードロック機能
- ログイン時の二段階認証機能
- ログイン履歴の確認機能
このように様々な対策を講じているzaimは、安心して利用できる家計簿アプリだといえます。
しかし、どんなサービスも完全だとは言い切れません。
自身のスマホのセキュリティに関しても、しっかりと対策をしておきましょう。
zaimの良い口コミ・評判
zaimは多機能で利便性に優れたアプリだということが分かりましたが、実際の使い心地はどうなのでしょう。
そこでzaimに関する口コミをSNSで調査してみました。
まずはzaimに関する良い口コミ・評判を紹介します。
- Zaimの分析すごい。光熱費や、食費、通信費の毎月の比較がすぐできる。
- いろんなグラフで分析できて、ルールも細かく設定できて、対応金融機関も多くてマジで最高
- zaim便利だなーこれ。家計簿3ヶ月坊主だったけど続けられそう。
- 基本はレシート撮影するだけ。最近は読み取り能力が半端なく上がり、正確。
- 写真を取るだけで家計簿がほぼ勝手に出来あがって行く。
3時間は掛かると思っていた3カ月溜めたレシートが1時間ちょっとで終わってしまった。
zaimに関する良い口コミとしては、”とにかく便利!”という声が多数あがっていました。
金融サービスと連携しておけば、普段から入力する手間が省けます。
さらにzaimにはレシート読み取り機能があります。
他にも金融サービスと連携できる家計簿アプリはありますが、レシート読み取りなど手入力に対応していないアプリも数多く存在します。
キャッシュレス派はもちろん、現金派の方も入力がスムーズに行えるのも、zaimが人気を集める理由だと言えますね。
zaimの悪い口コミ・評判
どんなサービスにも、良いと感じる人がいる一方で、あまり良さを感じられない人もいます。
そこでzaimの悪い口コミ・評判についても、いくつかピックアップしてみました。
- 検索機能をもっとシンプルにして欲しいなぁ
履歴に遷移して、支出か収入かを選んで、カテゴリ選んで、検索範囲選んで…ちょっとしんど過ぎて全然使ってない。 - 貯金箱を買ったのに食材と出たり、金額もめちゃめちゃ…撮れば撮る度に違う情報が出る。
- 負債が管理できない
zaimの悪い口コミとしては、レシート読み取り機能の精度の低さや、検索機能の使いづらさといった投稿が見られました。
レシート読み取りは非常に便利な機能ですが、時に違う項目に振り分けられてしまったり、金額が正確に登録されなかったりといったトラブルが発生します。
しかし、良い口コミで書かれていたように精度は上がってきているようなので、今後のアップデートに期待したいですね。
zaimの使い方
zaimの優れた機能を、ぜひ使ってみたいという方のために、zaimの使い方についてお話ししていきます。
新規登録を行いアカウント作成をして、金融サービスと連携していきましょう。
新規登録からメールアドレスとパスワードを設定する
zaimを利用する際には、ユーザー登録が必要となります。
以下の方法でメールアドレスとパスワードを設定しましょう。
- アプリを開く
- 「メールアドレスで登録する」をタップする
- メールアドレスとパスワードを入力し「新規登録をする」をタップする
- メールに記載された「ユーザー登録を完了する」をタップする
また、メールアドレスのほかにApple IDやGoogle アカウントでも登録ができます。
銀行口座やクレジットカードを連携する
登録が完了したら、早速金融サービスとの連携作業を行いましょう。
銀行口座やクレジットカードとの連携は、Webとアプリで手順が異なります。
【Webで銀行口座やクレジットカードを連携する】
- zaimのWebサイトにアクセスする
- ログイン情報を入力し、アカウントにログインする
- 画面右上の「設定」から「連携設定」をクリックする
- 「銀行」「カード」「電子マネー」などのグループから、連携する金融機関の種類を選択する
- 金融機関の公式サイトで明細を確認する際に入力する情報を入力する
【アプリで銀行口座やクレジットカードを連携する】
- アプリを開く
- 画面左上のアイコンから「連携設定」をタップする
- 画面右上の「+」から連携先を追加する
- 金融機関の公式サイトで明細を確認する際に入力する情報を入力する
いずれの方法の場合にも、登録が完了するとzaim 側で接続テストが実施されます。
金融機関ページで緑色のマークになれば、無事に接続ができたということになります。
zaimのメリット
ここまで、zaimの特徴や口コミを調査してきました。
それらから分かったzaimのメリットは、以下の4点です。
- 無料版でも無制限で口座を連携できる
- レシートの読み取り機能がある
- 便利な機能が多い
- データの保存に期限がない
無料版でも無制限で口座を連携できる
zaimにおける最大の魅力は、無料版でも無制限で口座を連携できる点にあります。
同じように金融サービスとの連携が行え、優れた機能を備えた「マネーフォワード ME」という家計簿アプリがあります。
こちらも非常に使い勝手が良く、利用者も非常に多いアプリです。
しかし、2022年12月に行われたサービス内容の変更により、無料プランで連携できる金融機関が従来の10件から4件へと減ってしまいました。
そのため、複数の銀行口座やクレジットカードを使い分けている人は、有料版は移行しなければならなくなってしまったのです。
zaimにも有料プランは存在しますが、連携できるサービスの数は無料版も有料版も無制限です。
もちろん有料版に切り替えたほうが、様々な便利機能が使えるようになりますが、無料版でも十分に普段使いに対応できるのが、zaimを利用するメリットです。
家計簿アプリには様々なものがありますが、利用している金融サービスが多い方は、zaim一択ともいえます。
レシート読み取りの機能がある
また、zaimにはレシート読み取り機能がある点も大きなメリットです。
現金での支払いを入力する際、手入力という方法もありますが、圧倒的に時短になるのがレシート読み取り機能です。
スマホのカメラでレシートを撮影するだけで、登録ができてしまうという便利機能です。
カテゴリーの分類なども自動で行ってくれるので、レシートの数が多い時にも、あっという間に入力が完了してしまいます。
現金でお買い物する機会の多い方にとっても、zaimは非常に便利な家計簿アプリだと言えます。
これまでコツコツ入力するのが面倒で、家計簿を続けられなかったという方にもzaimはおすすめです。
便利な機能が多い
金融サービスとの連携やレシート読み取りで、家計簿の入力効率も大幅にアップしますが、zaimにはその他にも便利な機能が満載です。
例えば、登録したデータをグラフ化してもらうことも可能です。
何にいくら使ったか、あとどのくらい使えるか、など一目で把握できるので、家計の見直しの際にも大活躍です。
通勤通学などのちょっとしたスキマ時間など、いつどこでもスマホ一つで家計状況をチェックできるのが嬉しいですよね。
さらに、紙にして見直したい方やデータだけでは不安という方のために、記録が月別で印刷できる機能も♪
余白にメモを記入したり、ファイリングして保管したりなどといった使い方ができます。
入力は簡単に、管理は紙でしっかりとと個々の良さを存分に味わえるため、紙の家計簿派の方にもおすすめです。
その他にも、給付金情報・特売情報など暮らしに役立つ情報の配信や、家計プランナーが監修する予算診断機能なども備えています。
ただお金の記録をつけるだけでなく、家計に関する情報入手ツールとしても重宝します。
アプリ一つでお金に関することを一元管理できるのも、zaimの魅力の一つです。
データの保存に期限がない
家計管理を行う際には、長期的に家計状況を記録してお金の流れを把握していく必要があります。
そんな時に重要なのが、データの保存期限です。
zaimでは無料版・有料版ともに、過去のデータに関して保存に制限がありません。
なんと10年以上前の記録もサーバー上に保存してくれています。
Webでは履歴画面から確認したい日付を指定し検索する方法で、アプリでは履歴画面で表示されるカレンダーを遡ることで、10 年以上前の履歴の確認が行えます。
ただし、データのダウンロードに関しては、無料版で前後2年、有料版で前後10年との制限があるため注意が必要です。
※無料版のデータダウンロードは手入力のみ対応
zaimのデメリット
zaimには優れた機能が満載で、家計管理の上で非常にメリットの多いアプリです。
しかし、以下のようなデメリットも存在します。
- 連携できるサービスが少ない
- 登録した口座を分けられない
ライフスタイルや家計簿アプリの使い方によっては、デメリットもあまり影響しない場合があります。
あなたの使い方に、2つのデメリットがどのように影響するか考えてみましょう。
特に影響がなさそうであれば、ぜひ無料版から試してみる価値はあります♪
連携できるサービスが少ない
zaimでは連携できる金融サービスの数が1,500程です。
同じように金融サービスとの連携が可能な家計簿アプリとして人気を集める「マネーフォワードME」が2,574件ですので、まだまだ連携できるサービスが少ないのがデメリットです。
今度の発展に期待したいですね。
登録した口座を分けられない
zaimでは、それぞれの端末で zaim アプリをインストール(パソコンの場合はWeb版zaimにアクセス)し、同じログイン情報でログインすれば、夫婦で家計簿を共有することができます。
夫婦それぞれで収入があり、家賃や食費などをそれぞれに出し合っている場合、お互いに何に使ったか把握したいことがありますよね。
そんな時にもzaimでアカウント共有を行っておけば、スムーズに確認が行えます。
1人では家計簿が続けられそうにない方や、夫婦で楽しく貯蓄を行いたい方には非常に便利な機能です。
しかし、zaimでは1つのアカウントにつき家計簿を一つしか作成できないため、登録した口座を分けることができません。
登録した口座全てが共有されてしまうため、パートナーに自身のお金の動きが全て見られてしまうのです。
もし、家計簿ごとに完全に分けたいとなると、別のメールアドレスからもう一つアカウントを作成し、その都度ログアウト・ログインを行う必要があります。
夫婦で情報共有したいけれど、プライバシーも守りたいという方は、夫婦用の家計簿と個人用の家計簿が作れる「OsidOri(オシドリ)」というアプリがおすすめです。
zaimに関するよくある質問
最後にzaimに関するよくある質問を2つご紹介します。
同じく家計簿アプリとして人気の高い、マネーフォワードに関する質問もピックアップしていますので、ぜひチェックしてみてくださいね。
zaimとマネーフォワードどちらがよい?
家計簿アプリとして、zaimとともに非常に人気のある「マネーフォワードME」
どちらも非常に便利で魅力的なため、果たしてどちらを選ぶのが良いのか迷ってしまいますよね。
これらのアプリに関して一概にどちらが良いとはいえませんが、使い方に応じて選ぶと良いでしょう。
どちらのアプリがあなたに合っているのか選べるように、それぞれのアプリにおいて無料で利用できる機能について、一覧表で比較してみました。
zaim | マネーフォワードME | |
---|---|---|
料金 | ・無料 〔Web経由〕 ・月プラン:440円 ・年プラン:4,378円 〔App Store・Google Play 経由〕 ・月プラン:480円 ・年プラン:4,800円 |
・無料 〔スタンダードコース〕 ・月プラン:480円〜500円 ・年プラン:5,300円〜5,500円 〔資産形成アドバンスコース〕 ・月プラン:980円 ・年プラン:10,700円 |
入力方法 | 金融サービス連携/レシート読み取り/手入力 | 金融サービス連携/レシート読み取り/手入力 |
金融機関対応数 | 約1,500件 | 約2,500件 |
金融サービス連携 | 無制限 | 4件まで |
データ閲覧可能期間 | 無制限 | 1年まで |
予算登録 | ◯ | ◯ |
CSVダウンロード | ◯ | × |
連携できる金融機関の数は圧倒的に「マネーフォワードME」が多いものの、無料版で連携できるサービスの数に4件という上限が設けられているのが問題点です。
利用しているサービスが連携に対応しているか、事前に知っておく必要がありますが、様々なサービスを無制限に登録したいのであれば、zaimをおすすめします。
その他にもzaimは無料で使える範囲が広いため、お金をかけずに使える多機能な家計簿アプリをお探しの方にはzaimの方が適しています。
一方、マネーフォワード MEは無料で使える範囲が限られてはいるものの、有料版で利用できる機能がとにかく優れていると評判です。
そのため、課金しても良いので機能面で優れた家計簿アプリを利用したい方には、マネーフォワード MEがおすすめです。
さらに、マネーフォワード MEの有料版には、株式・投資信託の情報までチェックできる資産形成アドバンスコースというプランも設けられています。
日々の家計管理だけでなく資産運用も併せて行いたい方は、マネーフォワード MEの有料版を利用することで、利便性向上が期待できます。
zaimは楽天カードと連携できない?
zaimは楽天カードと連携できます。
しかし、残高の取得では一括払いのみ対応しており、リボ・分割払いの場合は正しく取得されない可能性があるので注意が必要です。
なお、楽天カードの他にも、楽天 Edy・楽天ポイント・楽天証券・楽天市場・楽天トラベル・楽天西友ネットスーパー・楽天銀行といった楽天経済圏の様々なサービスとも連携が行えます。
楽天ポイントと連携しておけば、ポイントの有効期限もアプリ上でチェックすることも可能です。
ポイントの失効というトラブルも避けられそうですね。
zaimまとめ
以上、家計簿アプリのzaimについてご紹介しました。
機能面で優れているzaimですが、それらを無料版でも比較的制限なく利用できるのが魅力的ですよね。
また、金融サービス連携にもレシート読み取りにも対応しているので、現金派もキャッシュレス派も活用できるのが嬉しいポイント◎
ぜひあなたにあった方法で、収支登録を行いましょう。
zaimは他端末からのログインにも対応しているため、夫婦で一緒に家計管理をしたいという方にもおすすめですよ。
いろいろな家計簿アプリが存在するので、どれを選ぼうか迷ってしまうと思います。
入力方法、連携金融サービス数、夫婦での共有など、どんな風に使いたいかによって候補を絞り込んでいきましょう。
zaimは数ある家計簿アプリの中でもバランスが取れた優れものですので、家計簿アプリ初心者さんにもおすすめです。
ぜひダウンロードして、活用してみてくださいね。
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